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寛太郎のカイト日誌

内容はカイトに限らず種種雑多です。好みの選択は「カテゴリー」をご利用下さい。日本語訳は全て寛太郎の拙訳。 2010年10月18日設置

   
カテゴリー「カイト」の記事一覧

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塩屋(ちょこっと花見)

今日の塩屋は緩やかな北西風から西風を経て終には南風へ、トップで8ほど非常にガスティ、・・・逆潮でもあり、ほとんど面白い要素なし。

松山は昨日、桜の満開宣言だったが、塩屋の桜はまだ3部咲き程度。それでも、中に大空に溶け込むような白い花を付けた数本を見つけて小さな花見を楽しんだ。(高度300mより俯瞰↓)

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堀江(春の北風)

天気晴朗。引き潮、北風5程度。19㎡。バックスピン・スイッチの練習を何度か。

(カイトサーフィンには回転体が2つあるので、とりあえず、カイトの回転をループ、人+板の回転をスピンと呼ぶ。両方回ったらどうするのかはこれから考えよう)

高度300mから俯瞰↓
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堀江(トップ15m)

明るい青空だったが、風はトップで15m。少しおさまったとたんにガスティブロー。あんまり面白いコンディションではない。IMGP0122s1024pix100kb.jpg

それでも10㎡で10kmほど走った辺りで、ジャンプスイッチの直後、お古のフロントラインが破断。3回くらいはもつかなぁ・・・と思っていたのだが、2回が限界だった。いよいよパワーラインというのにお世話になる時が来たようだ。

110404h-t.JPGIMGP0121s1024pix100kb.jpg

堀江(混雑)

うす曇。多少冷たくて幾分ガスティな北東風がトップで10mほど。12㎡。昼過ぎから干潮に向かう今日の堀江海岸は実に狭く感じられた。春の日曜日で人出が多かったということなのだが、やはり私は、それがどのような種類のものであれ、混雑した場所は性分に合わないようだ。

↓堀江沖、高度800mより俯瞰
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別府(どれだけ楽に)

今日の別府は朝早くから吹いていようだ。昼前に着くと安定した西南西が8m程度。12㎡を広げてから、いつもの解凍ピラフをユックリ頂きながら、春風にさざめく海面の様子を眺めているうちに、いくぶん風が落ちてきた。あんまりゆっくりもしとれんなぁ~・・・ということで、まずは怪島水道に向けて上りの走りから。

このエリアには何ヶ所か、順潮でもきわめて穏やかな海面があり、怪島水道中央辺りにはそれなりに美形の潮波もあって、基本的なボードコントロールやジャンプの練習だけでなく、ちょっとしたウェイブライディングまでできてしまうのだ。

今回の私の課題は「どこまで力が抜けるか」・・・要は、このところの連チャンの疲れが少し残っていたので楽がしたかったということもあるのだが、これがなかなか難しい。体中をコンニャクのように柔らかく、波と風に全部任せるような気持ちで・・・などと思いながら、ボンヤリ走っていたらカイトを3回も落としてしまった。

どうやら、飛んだり跳ねたりするには、それなりの気合が必要なものらしい。しかし、それでもなお、「どれだけ楽にカイトサーフィンできるか」というテーマはずっと追求し続けるつもりだ。私の知る限り、どんな技能でも達人(と私が評価する)の動きには「無理」がなく「自由」がある。流れるような自然性がある。たいていは「まったく楽にことを運んでいる」ように見え、それは美しいものだ。

宮本武蔵は「千日で鍛、万日で錬」と言った。しかし、カイトサーフィンの相手は人間ではなく、あらゆるナチュラルスポーツと同じく「大自然」だ。この分野で達人の域へ至る方法や道程については、またゆっくり書いてみたいと考えているが、要中の要をとって言えば、「淡々と自己の道(過程)を楽しむ」ということになるのではないだろうか・・・これがまた、たいがいは他人(ひと)の目や評価が気になり、何かと性急な現代文明の渦中に生きる私のような凡人には容易なことでもないのではあるが・・・。

↓怪島沖、高度1500mより俯瞰
002ca68c.JPG

別府

別府というエリアにどうしてこんなに風が入るのか・・・幾つか思い当たる要素はあるが、それにしても不思議なくらい良く吹く。今日も昼を回ってきわめて静かな堀江でマッタリしていたら、はるか沖合いの海色がわずかに濃くなった。

これをF君が見逃すわけがない。久々に一緒したM君の気持ちもすでに別府に動いている。私は今日は風も休みになるだろうと思っていたから、そうは期待もせずに移動した。そしたら・・・やっぱり程よい西風が入っていた^^;

M君にとっては初めてのエリアで、多くの先例にもれず、少しは泳ぐことになるはずだったのだが・・・しっかりアップまで取りながら一体何レグ往復したのだろう・・・私は彼の少し上に付けて、じっくり様子を見ながら走っていたのだが、ほとんど心配のない、これまでで最高の走りだった。順潮の助けがあったにしても、ライディング姿勢に無理な力がだいぶ抜けて、着実に上達していることが手に取るように分かった。まったく良い一日だった^^。

M君の別府デビュー↓


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別府

快晴。暖かく安定した西風が6~8。19㎡と12㎡。潮加減もちょうど良く、風潮のわりには穏やかな海面を存分に味わう。12㎡でカイトループを試みるが、フロントはともかくバックはまだタイミングが良く分からない。ただ、無難な着水方法はどうやら身に付いたようなので、これからちょくちょく練習してみようと思う。

しかし、この半年ほどかなりマジメにトレーニングしたおかげで、体重が75kgまで落ち、ジャンプで脚を振り上げたり板を180度ひねるなど・・・身体にかなり負担がかかる動作をしても、腹筋まわりが痛くなることもなくなった。ありがたいことだ。

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別府

南西、トップで10程度。12㎡。このエリアは潮の具合でいまひとつはっきりしない部分があるのだが、昨日・今日と少し注意深く走ってみて、少し分かってきたような気がする。海域によって変化に富んだ、なかなか面白いエリアだと思う。

トラックログをグーグルアースで海側1000mちょっとの高度から眺めてみた。

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別府

南西5~6。19㎡。今日の怪島水道までの道のりは遠かった。じっくりと潮流を観察しながら一体何レグこなしたろうか・・・久しぶりに50km越えの走りとなった。

塩屋

西風ドン吹きの一日。今治の用事を済ませて東から西に海を眺めながら、やはり最終的には塩屋に行き着いた。

10㎡のライン調整を終えたのが5時ごろ。結果的に全てのラインが3m近く短くなったので、デパワーの具合やカイトの安定性など気になる点が幾つかあった。 ほとんど日が沈む6時ごろまで、狭いラグーンフラットでいろいろ試してみたが、予想通りカイトの機動性は幾分上がったような気がするのみで、他はほとんど分からない。

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プロフィール

HN:
寛太郎
性別:
男性
職業:
self-employed
趣味:
風読み・読書・自転車ほか多数
自己紹介:
瀬戸内の小島生まれです。学生時代は国際法を少し。数年間の堅い団体職の後、子供好きが高じて学習塾を、風が好きでスカイスポーツのイントラを、等と趣味と仕事が重なる生活を数十年経験しました。55歳引退計画に従って現在は基本的にフリーですが、相変わらずあれこれ忙しくしています。

生活方針は「無理をしないでゆっくりと」およそ中庸を好みます。東西を問わず古典思想の多くに心惹かれます。まずは価値相対主義を採用し事物の多様性を愛しますが、ミソとクソを同等にはしません。モノゴトには自ずと高低浅深があり、その判断基準は「大自然の摂理と全ての生命(いのち)の幸福」の中にあると思います。敬愛する人物は古今東西少なからず、良寛やB・ラッセルを含みます。

ナチュラリストと呼ばれることを好みますが、人間が創り出した道具類にも大きな関心を持ちます。人間語だけでなく、あらゆる生き物たちの「ことば」に興味が尽きることはありません。60~70年代ポップスや落語を聞いたりすることも好きです。

・著作:『空を飛ぶ・一つの方法』
・訳書:『リリエンタール最後の飛行』
・訳書:『個人と権威』

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