内容はカイトに限らず種種雑多です。好みの選択は「カテゴリー」をご利用下さい。日本語訳は全て寛太郎の拙訳。 2010年10月18日設置
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カール・ユングに影響された作家の中には、UFOは現実の物体ではなく調和と均衡を求める人々によって「マンダラ」が視覚化されたものであると仮定する人たちもいる。しかし、私が期待することを正確に語ってくれた人はいなかった。つまり私が目撃するまでUFOについて適切に説明されることはなかったのだ。そして、私の観察は私が現場に到着する前後に出てきた人たちと一致していた。私は人生に調和があり、世界に均衡があることが喜びであることを否定しないが、この「マンダラ」の私たちの観察は全く同一の形態を描写しているように思える。
その円形の一団はあまりに遠くボンヤリしていたので写真に撮ることはできなかった。しかし、私はこの体験を極めて鮮明に思い出すことができるし、いまだに常識的な説明をしたいと思っている。その間、この異常な目撃は私の個人的な神話に何か影響を与えたのだろうか?
(1)科学は私たちが当惑する体験の全てに説明を与えきたわけではなかった。(2)疑いがあるとき、謎に満ちた状況に対する適切な態度は偏見のない懐疑主義である。(3)他の人々の不可解な出来事を意味のあるものにするには寛容であることが賢明である。彼らの個人的神話がはなはだしく有害でも悪意のあるものでなければ、それらは在り得る話として、当惑させるような状況を理解する試みが必要である。
加えて、これらの姿勢の一つかそれ以上が、個人的な神話を創り出すことにおいて、結果的にそのような異常性を説明するきっかけに成りえるのである。創造的な産物は、しばしば後に主流を成す文化の根っこ部分になる個人的な先見性を反映してきたのである。
仮にこれらの説明や経験が地球外生命体の証拠を提供しないとしても、それらは私たちを、人類の記憶や感情の世界の不思議により深く引き込み、まだ発見されていない私たちの内なる世界の領域の図表を作るのを助けることになるのだ。
※スタンレー・クリップナーは人間性心理学協会の前会長であり、この分野で分水嶺をなす『夢テレパシー:睡眠中の超感覚的知覚の実験』の共著者である。クリップナーは人間意識、超心理学的現象、意識の変性状態の先駆的業績において世界的に知られている。何百もの記事や『神話的道程・霊媒師になること・ヒーリングの状態』『スピリチャルヒーリングとシャーマニズム』など多数の本の著作者でもある。彼は夢や催眠や個人的神話などについて世界的なセミナーや講習会を行っている。
WEBサイト:www.stanleykrippner.weebly.com.
この前書きは、『禅・接近遭遇の技巧:狂気の智恵とUFO』のスタンレー・クリップナーによる「異常な目撃」の章をポール・デビッド・パースグローブが編集したものである。
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