忍者ブログ

寛太郎のカイト日誌

内容はカイトに限らず種種雑多です。好みの選択は「カテゴリー」をご利用下さい。日本語訳は全て寛太郎の拙訳。 2010年10月18日設置

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

宇宙的体験 4 序文

序文

1561年にドイツで描かれた絵。UFOを描いたもので、右下には墜落して煙を上げていると見られる、と考える人もいる (ウィキペディア)

人間は人生の途上で困惑させる出来事を説明する必要があり、文化的、民族的、家族的、また個人的な、多くの段階で神話の類《たぐい》を作り出している。人間の脳は信条を探り、また事実を捜す。その結果得られた私的な神話は時に文化的神話に埋め込まれた有力な意見と衝突することがある。私がUFO(未確認飛行物体)論争にアプローチするのはこの枠組みにおいてである。

私はUFO問題について、アレン・ハイネック氏、ジョン・マック氏、マイケル・パーシンガー氏など高名な研究者たちと議論し、カール・セーガン氏やフィリップ・クラウス氏の講義を聞いてきたし、時に接近遭遇をしUFOを目撃したと主張する何十人もの人々と話をしてきた。またUFOの住人と私的な触れ合いを持ったと主張する数人の個人と会ってもいる。その中には、誘拐(アブダクション)されたという人や、身体の部位を精査されたという人や、体内に異物を植え込まれたという主張する人もいる。

そんな中、1991年の2月、私は普通でない経験をした。ノエティク・サイエンス(純粋思惟科学)学会(元宇宙飛行士・エドガー・ミッチェル氏が設立した組織)が、スピリチュアルなコミュニティーや地元の治療師を訪れるために、グループでブラジルに行かないかと誘ってくれたのである。2月22日、我々はミナスガライス洲の歴史的な採鉱町、オウロ・プレト近くの素朴な田舎ホテルに滞在していた。

夕食時、グループの一人が、私がUFOを見たことがあるかどうか尋ねてきた。私は無いと答えた。数年前、私は2人の友人と夜明けの谷に行き、ブラジル人のスピリチュアルなコミュニティーに参加したときのことを話した。屋外での瞑想セッションの間、私たちは3人は講堂のそれぞれ別の場所に座っていた。そのセッションの直後、友人の一人・ロルフがやって来てUFOを見た、と語った。それはブルーのディスク状で底の部分で光が点滅しており、およそ30秒間見えてから消滅した。

数分の後、他の友人・アルバートが駆け寄ってきて、私にUFOを見たかどうか聞いた。私はすぐに彼をロルフから引き離して、ロルフの話が聞こえないようにし、詳細をたずねた。彼の目撃は10秒以下だったという点を除いて、アルバートの説明はロルフのものと完全に同じものだった。それから夜明けの谷の住人たちは、午後の瞑想セッション時、特に音楽がかかっている時によくUFOを見ると話してくれた。

PR

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL(非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS(コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます

LINK

ブログ内検索

カレンダー

02 2025/03 04
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

最新記事

ハンディムーン

エリアマップ

最古記事

プロフィール

HN:
寛太郎
性別:
男性
職業:
self-employed
趣味:
風読み・読書・自転車ほか多数
自己紹介:
瀬戸内の小島生まれです。学生時代は国際法を少し。数年間の堅い団体職の後、子供好きが高じて学習塾を、風が好きでスカイスポーツのイントラを、等と趣味と仕事が重なる生活を数十年経験しました。55歳引退計画に従って現在は基本的にフリーですが、相変わらずあれこれ忙しくしています。

生活方針は「無理をしないでゆっくりと」およそ中庸を好みます。東西を問わず古典思想の多くに心惹かれます。まずは価値相対主義を採用し事物の多様性を愛しますが、ミソとクソを同等にはしません。モノゴトには自ずと高低浅深があり、その判断基準は「大自然の摂理と全ての生命(いのち)の幸福」の中にあると思います。敬愛する人物は古今東西少なからず、良寛やB・ラッセルを含みます。

ナチュラリストと呼ばれることを好みますが、人間が創り出した道具類にも大きな関心を持ちます。人間語だけでなく、あらゆる生き物たちの「ことば」に興味が尽きることはありません。60~70年代ポップスや落語を聞いたりすることも好きです。

・著作:『空を飛ぶ・一つの方法』
・訳書:『リリエンタール最後の飛行』
・訳書:『個人と権威』

最新トラックバック

カウンター

最新コメント

[06/10 寛太郎]
[06/10 寛太郎]
[06/10 柴田幸治]
[06/10 小林博行]
[03/26 寛太郎]

バーコード

P R

Copyright ©  -- 寛太郎のカイト日誌 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]