忍者ブログ

寛太郎のカイト日誌

内容はカイトに限らず種種雑多です。好みの選択は「カテゴリー」をご利用下さい。日本語訳は全て寛太郎の拙訳。 2010年10月18日設置

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

朝日と夕日

今日は(も)嬉しい一日だった。まず、この夏からカイトサーフィンの練習を始め、カイト操作やボディドラッグなどの基本はほぼマスターしたS君が、初めて板に乗って数十メートルを走った。天気晴朗。塩屋の水溜りフラットはほぼ満潮、風は北西から8m程度。
121204w.JPG
カイトの世界は、地上で行うランド・カイトや、海上走行の前に多くの人が練習するボディドラッグだけでも充分楽しいのであるが、やはり、板を履いたらそれなりの走りをしたくなる。その気持ちが、彼の中で徐々に強くなっているのは分かっていたが、ともかく、これからも続く「基本の反復練習」には充分すぎるぐらいの時間をかけようと考えていた。

元来インドア派の彼にとっては、海のスポーツも風読みスポーツも初めての分野である。本日を彼の初走行記念日とするが、ともかくまだ若い。これからこのスポーツを通して、じっくりと大自然の奥深さを感じ取って欲しいと思う。

それから、サーフィンも楽しむK君が素晴らしい夜明けの写真を送ってくれた。松山の我121204okihama-sunrise-s.jpgが家からは日の出を見ることがなく、私はめったに朝焼け時に起きることもないので、瀬戸の夕空かと思ったら、高知の大岐浜の朝日だった。有名なサーフィンエリアだ。この旭日は、来年の年賀状に使わせて頂くことになるだろう。

この浜は、ウィンド時代の初期にウィンド用のロングボードでサーフィンの真似をしたことがある。片道5時間ほどかかり、前夜はほとんど寝てなかったことなど思い出す。もう30年近く前の話だ。その後、キャンプに出かけて一泊したが、太平洋から寄せるユッタリした波音を聞きながら、長くて美しい砂浜を端から端までゆっくり歩いた。8a5bb82e.jpeg

ついでに、今日の塩屋の夕暮れ時の西空も一枚。海に囲まれた土地で、太陽と共に生活できることは、実はまったく在り難いことなのだ・・・と最近とみに思う。
 
PR

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL(非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS(コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます

無題

  • by 小林博行
  • 2012/12/04(Tue)22:11
  • Edit
お疲れ様でした(*^^*)塩屋で泣いたり笑ったり、昔から鍛えてくれたゲレンデです。ちなみに塩屋と言う地名は全国にあり総じて波が高いように思います。

No Title

  • by 寛太郎
  • 2012/12/07(Fri)11:45
  • Edit
塩屋海岸はいろいろと思い出があるね^^カイトサーフィンの面白いところの一つは、ウィンドではかなり気合を入れて攻めていたあのウェイブを、ほとんど難なく飛び越えれてしまうということです。
板が小さくはるかに小回りが利くので、少々波長が短くても、それなりに波乗り気分にもなれる。
また一緒に、塩屋のビッグウェイブに突っ込のを楽しみにしてるよ^^。

LINK

ブログ内検索

カレンダー

12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

最新記事

ハンディムーン

エリアマップ

最古記事

プロフィール

HN:
寛太郎
性別:
男性
職業:
self-employed
趣味:
風読み・読書・自転車ほか多数
自己紹介:
瀬戸内の小島生まれです。学生時代は国際法を少し。数年間の堅い団体職の後、子供好きが高じて学習塾を、風が好きでスカイスポーツのイントラを、等と趣味と仕事が重なる生活を数十年経験しました。55歳引退計画に従って現在は基本的にフリーですが、相変わらずあれこれ忙しくしています。

生活方針は「無理をしないでゆっくりと」およそ中庸を好みます。東西を問わず古典思想の多くに心惹かれます。まずは価値相対主義を採用し事物の多様性を愛しますが、ミソとクソを同等にはしません。モノゴトには自ずと高低浅深があり、その判断基準は「大自然の摂理と全ての生命(いのち)の幸福」の中にあると思います。敬愛する人物は古今東西少なからず、良寛やB・ラッセルを含みます。

ナチュラリストと呼ばれることを好みますが、人間が創り出した道具類にも大きな関心を持ちます。人間語だけでなく、あらゆる生き物たちの「ことば」に興味が尽きることはありません。60~70年代ポップスや落語を聞いたりすることも好きです。

・著作:『空を飛ぶ・一つの方法』
・訳書:『リリエンタール最後の飛行』
・訳書:『個人と権威』

最新トラックバック

カウンター

最新コメント

[06/10 寛太郎]
[06/10 寛太郎]
[06/10 柴田幸治]
[06/10 小林博行]
[03/26 寛太郎]

バーコード

P R

Copyright ©  -- 寛太郎のカイト日誌 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]