東郷さんじゃありませんが、「
天気晴朗(せいろう)なれど、波冷やし」の塩屋でした。F君と二人、水たまりでちょこっと走った後は、ガスティ北西、逆潮・・・面白い要素が少ない上に、風の冷たいこと・・・^^;
昨日雨に濡らした5と12はしっかり乾いてくれました。ですがやっぱり、気温が10℃を切る日に水に浸かるのは、あんまり体によろしくないのではなかろうか・・・と思った次第。
それでも、潮が引いた水たまりでは、珍しく、カモメとチドリが「おっかけっこ」をしているのを観察することができました。生物学や動物学では、これを「縄張り争い」とか「生存競争」とかで説明しようとするかもしれません。
しかし私には、彼らも遊ぶことの楽しさを知っている・・・というよりも、エサ取りも含めて、「本来遊ぶために生きている」ように思えてならないことがあるのです。
ここでダーウィンの進化論を巡る論争に参加する興味はありませんが、大自然の生物世界がいわゆる「適者生存」や「自然淘汰」や「競争原理」だけで説明できるほど単純なものではないことは、ダーウィン自身が十分承知していたに違いありません。
自然の中に存在するどんな生き物でも、少し愛情を持って注意深く観察する人なら、そこには「
調和原理」とでも呼ぶべき絶妙な摂理(せつり)が働いているのに気が付かないわけがないだろうと思うからです。
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