先日、三脚付のカメラを持った紳士が「写真撮らせて頂いてもよろしいでしょうか?」と丁寧に話しかけてきた。いつものごとく「ご自由にどうぞ・・・^^」と答えた。
更に「これは何というものですか?」「一応、カイトサーフィンと呼んでますが、別にカイトボーディングという呼び名もあります。比較的新しいものだから、まだ呼び方が確定してないようです」と答えながら、ウィンド草創期の頃、同じような受け答えをしていたことを思い出した。
ウィンド・サーフィンかウィンド・ボーディングか・・・私が初めて初期のサーファー艇を購入したショップの店長は「・・・サーフィンは・・・サーファーという特定の商品名から来ているもので・・・ボーディングと言うべきだ!」と強く主張していたが、私は「そんなことはどうでもいいことではないか」と思っていた。大事なのは包み紙ではなくその内容物で、こういう問題はおよそ時間が解決する。30年たった今、ウィンドサーフィンをウィンドボーディングと言う人はまずいない。
そして更に、この紳士は「この動きは“滑る”と言うんですか?」と面白い質問を続けた。「滑るとか、乗るとか、私は走るともいいます・・まあ
複合スポーツみたいなものですから、いろんな要素が入っている・・・」などと適当な話をした後で、「複合スポーツなんて言葉、存在したかいなぁ?」・・・と気になり検索してみたら、「複合スポーツ施設」とかトライアスロンやスキー種目で、それぞれ独立したものを順に行う種類のものはあるが、私が使ったような意味の言葉は見当たらなかった。
まあ、これもどうでも良いようなことなので、やがて時間が解決してくれるだろう。
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