私の読書の半分以上が、ipadやキンドルなどの電子書籍になった・・・ということはどこかに書いたような気がする。
従来の書物の魅力はもちろん捨てがたいもので、今後も紙の本が無くなることはないだろうし、断じて無くなるべきではないと私は思っている。しかし、デジタル本に慣れると、この軽便性や機動性や汎用性もまた捨てがたいものになる。
キンドルなどは、ちょっと大き目の手帳サイズだ。この中に1000冊ほどの本がまるまる入ってしまう。1000冊というと、紙本なら、大き目の本棚を数個設置しても足りないくらいの空間を必要とする。
最近、この電子読書ディバイスの機能に、「シェアする」というのがあって、書中の気に入った文句や気になる箇所をタップして選択すると、ツイッターやフェイスブックに簡単に送れることを知った。これは極めてありがたいこだ。私流のツイッターの使い方がやっと分かったような気がする。
これまでの紙本では、まず赤ペンや蛍光ペンで線を入れて、必要ならメモを取る、という作業をしていたわけだが、これらの手間がまさにワンタッチで完了する。後は、ツイッターの画面からコピーしてエディタに移し、たちまち翻訳や作文などの作業を始めることが出来る。
こうやって、あえて公開するようなものでもないが、長年、私が楽しんでいる翻訳修行の結果も、このブログ・サーバーの中に保存していくことにした。すべては私のかなりいい加減な拙訳である。
もし、これらが目に留まって、「その訳はちょっとおかしいんじゃない?」・・・などと意見下さる奇特な方がいたら、これも又ありがたいことである。
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