もうじき出かけるつもりでいる塩屋海岸はすでにかなりの西風が吹き寄せているでしょう。松山の今朝の天気予報では、最高気温が7℃とのこと。
氷点下・・・もちろん気温が0℃をわって水が氷に変身する温度のことです。体感温度は風速が1m上がるごとに約1度づつ下がりますから、ウェットスーツで保護できない体の部分・・・
手は、この気温では氷点下の厳しさに晒(さら)されることになります。
人間の手は他の動物のように毛に覆われてないし脂肪もほとんどついていない上に、濡れた手は気化熱を奪われるので、事態はさらに深刻になる。
真冬の海の寒さが耐え難くなるのは、この手の氷化現象(とでもいうもの)によることがほとんどで、気温よりはるかに高い水温の助けを借りるために、走りながら海水を拾って片手づづ暖めながら握力を保持する・・・ということになります。しかしそれでも、雪が舞うような天気になると、どんなに頑張っても1km程度のレグの数往復が限界になるでしょう。
こんな季節の海に出ることが身体のために良いことかどうか・・・たまには考えてもいい年齢に、私もなったのかもしれません。
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・・・なんてことを言いながら、今日もメタトレに行ってまいりました。
不安定だった北西風も2時半ごろから8m程度に安定。私はすでに19㎡で水たまりを数往復して十分冷たい思いをしていたので、しびれきった手を温めに車に乗ったが最後、再び海に出る気になりませんでした。たかが100m足らずのレグを何往復したかは、GPSのトラック画像に明らか^^;
途中やって来たMちゃんは、あまりの寒さに浜にも下りずに帰って行き、私も早々に撤収・・・気温が10度を切る日は、もう海に出るのは止めよかしらん・・・^^;
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