忍者ブログ

寛太郎のカイト日誌

内容はカイトに限らず種種雑多です。好みの選択は「カテゴリー」をご利用下さい。日本語訳は全て寛太郎の拙訳。 2010年10月18日設置

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

氷点下

もうじき出かけるつもりでいる塩屋海岸はすでにかなりの西風が吹き寄せているでしょう。松山の今朝の天気予報では、最高気温が7℃とのこと。

101215t.JPG氷点下・・・もちろん気温が0℃をわって水が氷に変身する温度のことです。体感温度は風速が1m上がるごとに約1度づつ下がりますから、ウェットスーツで保護できない体の部分・・・は、この気温では氷点下の厳しさに晒(さら)されることになります。

人間の手は他の動物のように毛に覆われてないし脂肪もほとんどついていない上に、濡れた手は気化熱を奪われるので、事態はさらに深刻になる。

真冬の海の寒さが耐え難くなるのは、この手の氷化現象(とでもいうもの)によることがほとんどで、気温よりはるかに高い水温の助けを借りるために、走りながら海水を拾って片手づづ暖めながら握力を保持する・・・ということになります。しかしそれでも、雪が舞うような天気になると、どんなに頑張っても1km程度のレグの数往復が限界になるでしょう。

こんな季節の海に出ることが身体のために良いことかどうか・・・たまには考えてもいい年齢に、私もなったのかもしれません。

--------------101215s-m.JPG
・・・なんてことを言いながら、今日もメタトレに行ってまいりました。

不安定だった北西風も2時半ごろから8m程度に安定。私はすでに19㎡で水たまりを数往復して十分冷たい思いをしていたので、しびれきった手を温めに車に乗ったが最後、再び海に出る気になりませんでした。たかが100m足らずのレグを何往復したかは、GPSのトラック画像に明らか^^;

途中やって来たMちゃんは、あまりの寒さに浜にも下りずに帰って行き、私も早々に撤収・・・気温が10度を切る日は、もう海に出るのは止めよかしらん・・・^^;
PR

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL(非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS(コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます

TRACKBACK

Trackback URL:

LINK

ブログ内検索

カレンダー

12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

最新記事

ハンディムーン

エリアマップ

最古記事

プロフィール

HN:
寛太郎
性別:
男性
職業:
self-employed
趣味:
風読み・読書・自転車ほか多数
自己紹介:
瀬戸内の小島生まれです。学生時代は国際法を少し。数年間の堅い団体職の後、子供好きが高じて学習塾を、風が好きでスカイスポーツのイントラを、等と趣味と仕事が重なる生活を数十年経験しました。55歳引退計画に従って現在は基本的にフリーですが、相変わらずあれこれ忙しくしています。

生活方針は「無理をしないでゆっくりと」およそ中庸を好みます。東西を問わず古典思想の多くに心惹かれます。まずは価値相対主義を採用し事物の多様性を愛しますが、ミソとクソを同等にはしません。モノゴトには自ずと高低浅深があり、その判断基準は「大自然の摂理と全ての生命(いのち)の幸福」の中にあると思います。敬愛する人物は古今東西少なからず、良寛やB・ラッセルを含みます。

ナチュラリストと呼ばれることを好みますが、人間が創り出した道具類にも大きな関心を持ちます。人間語だけでなく、あらゆる生き物たちの「ことば」に興味が尽きることはありません。60~70年代ポップスや落語を聞いたりすることも好きです。

・著作:『空を飛ぶ・一つの方法』
・訳書:『リリエンタール最後の飛行』
・訳書:『個人と権威』

最新トラックバック

カウンター

最新コメント

[06/10 寛太郎]
[06/10 寛太郎]
[06/10 柴田幸治]
[06/10 小林博行]
[03/26 寛太郎]

バーコード

P R

Copyright ©  -- 寛太郎のカイト日誌 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]