内容はカイトに限らず種種雑多です。好みの選択は「カテゴリー」をご利用下さい。日本語訳は全て寛太郎の拙訳。 2010年10月18日設置
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期待していた北風は北西に触れて4m前後。19㎡でやっと走れるという程度の風だったが、空はライトブルーに澄み、海面も空色を映して明るく光っていた。満ち潮時ということもあったのだろう、多少の細波(さざなみ)はヒザに優しく、堀江港沖までちょっとレグを伸ばす。
こういう微妙な風と付き合うときは、ウィンドの微風レースのように無駄な動きは禁物だ。カイトも板もカッチリと位置を定め、空気にも水流にも無用な乱流を起こさないようにする。要は、静かに走る。静かに走ることに集中していると、心の中も徐々に静かに澄んでいく。もちろん、順風や強風で飛んだり跳ねたりの激しい動きをするときも、この「清澄な心」は大きな働きをする。これも風読みスポーツの醍醐味の一つだ。
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