伝説のサーファーともチューブライディング・マスターとも呼ばれる、
ジェリー・ロペツについて少し書いてみようと思って、WEBサイトの関連記事を漁ったり、YouTubeで1972年の映画『ビッグ・ウェンズデー』や彼に関係する動画を拾って眺めたりしていたら、とりあえず今回は時間がなくなった。
たしか、「読み始めると書けなくなる。書き始めると読めなくなる」と言ったのは加藤周一だったか・・・これは私の場合も、物理的に当たっているだけでなく、優れた文章と付き合っていると、自分のそれが如何に拙いものかが痛いほど分かって、
ものを書く気力が失せてしまうということもある。
この数日間の収穫は、ジェリーが3年ほど前に“SURF IS WHERE YOU FIND IT”という自伝本を書いたということ。そして、今年の2月、その邦訳出版記念に来日していたということ。日本の皆さんへのメッセージが「ALOHA・アロハの心を忘れないで・・・何をするにもアロハの心で・・・自分に何も残っていなくても与え続けること・・・」・・・など幾つかあるが、彼は、私がウィンド・サーフィンという風読み波読みの世界に足を踏み入れて以来ずっと、心の深い或る部分で、時に小さな星のように輝き現れるような存在でもあった。
彼の半生の集大成とも言えるだろうこの一冊は、是非とも読んでおくつもりだ。また時間を見つけて、読後感想や彼の思想、興味が尽きないその“生き方”などについて書いてみたいと思う。
別府は今日も3時近くになって良い西風が入った。19㎡で2時間ほど。M君もバテンが一本死んでいる^^;インフレの12㎡に小さ目の板で見違えるような走りだった。嬉しい話しだ^^。
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